ケルトは古代の民で、居住地はBC500年頃まで東ヨーロッパ、その後西へ移動し、ローマ帝国とも衝突しながら、西ヨーロッパに大国家群を形成した。しかし、アイルランド等辺境地区を除いては、ローマに撃破されて支配下に置かれてしまった。ケルト宗教の僧職はドルイド僧と呼ばれ、詩人を兼ねていた。言霊信仰と思われ、詩を歌い神との交信をしていた。ヨーロッパ文化のふるさととも言えるケルト文化の残り香はアイルランドやコーンウォール、ブルターニュなどに感じられ、現在のヨーロッパの様々な民俗の中には各種の痕跡が残されている。