2009年1月4日 Janvier / Pluviôse / Mutsuki /1月 / 睦月

日本の1月は好きです。晴れの日が多い、10度以上の日が多い、様々な行事のある月で、楽しい時期です。

mutsuki

1年に12ヶ月の分離は殆ど一般的ですが、365日間と決めたのはユリウスシーザーです。1564年にフランス王シャールIX世より1月1日から始まることになった(それまでイースターが年の始まりでした)。

Janvier : イタリア王様「ヤーヌス」の名から(ヤーヌスは2つの顔を持ち、未来と過去の両方を見ると言われる)
睦月:親しみ睦み合う事から睦月。崩月の「もゆ」は約して「む」であるから睦月とも。

01/01 元日
除夜の鐘から始まり新年、年越しそば、初詣に破魔矢・おみくじ、初夢に冨士・鷹・茄子、初日の出、年賀状、凧揚げ、羽根つき(羽子板)、カルタ、コマ、お年玉、七福神、お節料理、お雑煮、お屠蘇、鏡餅、、三が日といいながら2日から福袋の販売は開始される。
11日は鏡開き、15日まで松の内、どんど焼きで飾りを燃やしお正月は終わる。

01/06 Fête des rois- Epiphanie /公現祭・主顕節/クリスト教

エピファニー(épiphanie)はギリシャ語の「出現」から;クリスマスから12日日目、東方から3人の王様が、星に導かれてベツレヘムにたどり着き、キリストに贈り物(金、香、没薬)を贈って誕生を祝う。
(不思議ながらMelchior、BalthazarとGaspardの名前を私は中々思いだせなく、エバンゲリオンファンの主人は迷わず言えた!)
「ガレット・デ・ロワ」(王様のケーキ)を食べる習慣はおそらくローマ行事から:1日王様を指名するサツルナル。パイ生地にアーモンドクリームを詰めて焼 いて、中には「フェーヴ」(そら豆)が入っている。昔は乾燥したそら豆だったが、今では陶器製の飾りが使われている。フェーヴの入ってた切り出しを食べた 人は王様となる。(ガレット・デ・ロワを買うと、王冠が付いてる)。大好物で、日本では馴染が少ない催事のため、中々見つかりません。 (ちなみに、先日紹介したパティスリー ル・ポミエ Le Pommier ( Frédéric MADELAINE) にはあります)

01/07 七草の節供/Les sept herbes de printemps
セリ(芹)・ナズナ(薺)・ゴギョウ(御形)・ハコベラ・ホトケノザ(仏の座)・スズナ(菘)・スズシロ、春の七草と続く七草。粥にして食べる様になったのは室町時代以降。三が日の後、体重の話題が多い皆さんもいかがですか?

muse janvier

01/11 満月/Pleine Lune
空を見上げる事は少なくなった現代人ですが、自分のカレンダーに満月を入れてみることもいいですね、空を見てまた地球のサイクルを感じられます。満月の時刻(11日は12:26)は最高潮でもあり、自然、動物、人間に色々影響しています。ロマンチックな気分にもなります。
満月の日には何を行なっているでしょうか?太陽〜地球〜月はこの順番で一直線に並んでいます。(地球から太陽の当たっている月を見ますから)

01/12 成人の日/ Rite de passage à l’âge adulte
1999年までは、1月15日、今は3連休のため毎年変わります。「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」のはずですが、さて、今年の成人達はいかがになるでしょうか?

元々「元服」(げんぷく)の行事:社会の一人として政治・結婚・宗教の生活できる(武士家の10歳〜16歳の男子は烏帽子と大人の名前をもらう(庶民の男子はふんどし)。12歳〜16歳の女子には「もぎ」の行事の際に着物をもらい、ある地方では羽黒と眉毛を剃ることも)

01/26 旧暦お正月 Jour de l’An Chinois
1月の新月の日。(1月21日と2月20日の間に毎年変わります)元々は2週間も続いていました。その終わりは小正月、満月の日に”光の祭り”(提灯の祭り)でした。日本の”松の内”の原点でもあります。

この記事へのコメントを書く

Top