2008年3月8日 韓国へ(episode1)

三日間の韓国の旅に出ました。1X年ぶりの韓国ですが、今回観光ではなく、旅の主旨はKim Dae Whan(金大煥 )さんのメモリアルコンサートでした。
このブログにも活動を紹介した八咫烏鼓動隊の初海外出動でもありました。
バイククラブ八咫烏の会長である大倉正之助さんはKimさんととても親しくて、打楽器奏者として、人間として大変尊敬していらしゃった方です。(興味のある方は是非大倉正之助氏著の「破天の人」読書をお勧めします)
Kimさんのメモリアルコンサートが行なわれるということで、鼓動隊の我々も大倉正之助氏についてとうとう韓国まで着ました。事前に細かく予定を立てない旅は久々で解放感・自由感のある旅はとても不思議でした。すべてあるがまま、流れと風(大倉正之助氏の動き)に合わせるだけ。
韓国の皆さんと出会って、行動を共にして、食事を一緒に食べて、お酒を飲んで、様々な言語をまじえながらコミュニケーションして、とても楽しかったです。

さて、さて、本番の話になりますと、、、、刃の上を歩くような緊張感でした!
Kimさんの演奏に対する拘り、またそのお人柄は、会ったことのない私にも伝わってきます。未熟な自分がどうすればその気持ちに答えられるかで旨がいっぱい!

朝9時、大倉正之助さんの1日は写経することから始まります。 seoul sho

この山はご夫婦のお気に入りの散歩道であったため、散骨された場所でもあります。
青空の下で、我々もその山に昇りました。そして、素敵な眺め、広がる岩に並んで、大倉さんの奉納に続けて我々も大鼓を打たせて頂きました。
未知の場所、冷たい空気、後ろから吹く風、驚いた小鳥達の泣き声、一歩下がったら落ちそうな不安定な足場の岩、リードする大倉さん、共演する先生方、一緒にはっは言いながら昇った皆様、、、すべて一体となりました。seoul yama

この後、Kimさんのご自宅に招かれて、お食事したりし、、なんと、 大倉さんがJIANKIさんという韓国の有名な歌手の息子さんの結婚式に招かれました。我々も興味津々の初韓国結婚式を脇から見させて頂きました。舞台では次々とスピーチや韓国の伝統芸などのパーフォマンスが行われました。皆さん楽しくこの祝いの場を盛り上げて、その楽しさは言葉が分からない我々にも伝わってきます。
そして、祝いの奉納をするということで、大倉さんが出演することになりました、、、に加えて我々もバックコーラス!として打たせて頂くことになりました。韓国ではまだ反日感情が残っていると聞いていましたので、どうなることかと思いながら舞台に上がりました。大倉さんの奉納に皆さんが心から答えて下さった拍手!日本での奉納以上の素直な反応・喜びの表現を嬉しく思いました。
無事に結婚式の奉納が終了し、メモリアルコンサートが行われる会場へ向かいました。ティーハウスとショップの4FにあるライブハウスBANYULSのオーナーがお食事などもてなして下さいました。音楽の巨人の方々は次々と会場に集まってきました。緊張は段々ピークに向かい、この先生方が観客ではなく出演者でいらしゃることを分かった時、緊張感がピークを超え、頭の中は真っ白!一生懸命演奏の段取りを思い出そうとする自分が悲しくて涙が出そうでした。(はい、上り症です!)
このパニック(逃げ出したくなりそうな)状態の中で、大倉さんの集中力のオーラが今まで以上に見えました。そうだ!集中!集中!
大倉さんが、その私の心を読んだかのように、今日の鼓動隊の頭取は私だと指名しました!
頭取は本来奉納のリードする・皆の気を統一する軸という大変重要な役割です。大倉さんについて奉納する場合はご本人が頭取であるため殆ど必要がありません。しかし、今日は違いました!!!
まず、Kimさんの写真と今朝写経した「飛天」が飾られたお供えの棚へご挨拶。

seoul yama

そして、我々は正座して待機する姿勢になり、大倉さんが奉納されました。
三番叟は人びとの心に響きました!

seoul kimsama

三番叟が終わると我々の出番です。終わる寸前に、我々は姿勢を変える必要があります。タイミングを計り合図を出すのは、頭取である私の役目でした!早過ぎるもだめ、遅過ぎると出だし遅れるのも駄目、3人とも気を合わせて同時に動くべし!
神経の全て三番叟に集中しました!三番叟の間、私にはこの世に大倉さんの調べしか存在しませんでした。
Kimさんのおかげで、またひとつ大事なことを学ばせて頂きました。今回の奉納させて頂いたことを感謝しています。

seoul kim sama

また出演された、横澤先生、 JIANKIさん、大二郎さんの舞台も感動的でした。
JIANKIさんが 歌う「アリラン」の言葉の意味はまったく分かりませんが、言葉を超える強い信念と愛を感じました。JIANKIさんの歌う時の笑顔は素敵で本当に楽しそうに歌っていました。

皆さん、ありがとうございました。

seoul kyouen

“韓国へ(episode1)”について6個のコメントがあります。

  1. yata番頭さん:

    私は良く覚えていないのです・・・(^_^.)

  2. maiaさん:

    yata番頭さん、
    ?何をですか?

  3. yata番頭さん:

    待っている間と
    打っていた時のこと・・・

  4. 阿武(アンノ)紀美子さん:

    大倉さんの追っかけを自認する福岡の主婦です。
    昨年末、大倉さん関連の記事を読んでいてマヤさんに辿り着きましたが、コメントするのは初めてです。
    マヤさんのブログには、大倉さんは勿論、茶道・能・着物・デザイン・自然・映画・・・私の好きなものの写真や記事が一杯で、幸せになります。昨夏熊本に来られた大倉さんに、ドイツ人の留学生(日本語ペラペラ)を紹介したことで、今年は是非ヨーロッパまで追っかけたいと思ってます(笑)。とことでもうすぐキムさんの5回紀が巡ってきますね。今年も韓国に行かれるのですか?長いコメントごめんなさい。

  5. maia mさん:

    阿武さん、コメントをありがとうございました。
    ご興味を持って頂き、嬉しく思います。
    はい、今年も韓国に行って参ります。現地からの更新は難しいかも知れませんが、、帰国早々ご期待下さい。
    いつか福岡で奉納させて頂ける機会がありましたら、是非とも!日仏の活動は活発であることを伺っておりますので、交流の一環としても大変興味があります。

  6. 阿武(アンノ)紀美子さん:

    韓国行き、お疲れ様でした。記事が出るのを、楽しみにしてます。数日開かなかったので、デメニギスを再チェックしましたが、CGにしか見えない!笑
    3/4の記事で、視野死角で遊んだあと、その関連記事「夢についての10」まで読みました。私もはっきり記憶する夢が多いので、興味深々!ではまた。
    キミにゃん

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